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社会保険労務士の亀岡亜己雄です
私が生まれ育ったところは、福島県伊達郡国見町という人口1万人ほどの小さな町です。
福島県の最北端で、裏手は山もそれなりに近い、自然に囲まれた地域です。
社会人としては(株)TKCに入社しました。大学で公認会計士の先生から学んだ企業会計を活かせると思い飛び込みました。
TKCでは、新入社員に対し、禅寺での座禅研修がありました。22・23歳の若造だった私は、雑念が浮かぶばかりで、とても座禅には程遠いものでした。
座禅では、ケイサクでびたっ!と打たれます。痛みが・・・しかし、ふと我に返ります。精神修行にはよかったようです。
TKCでは、法律情報データーベース(LEXDB)の構築の部署に配属になりました。
当時、日本には本格的な法律情報データーベースがないこともあって、知名度はほとんどありませんでした。明治時代からの判例から対象となり、データベースのための校正作業を行っていました。しかし、当時は、むずかしくて何もわかりませんでした。
しかし、わけがわからないながらもやりがいがありました。不思議と判令を読むのは嫌ではありませんでした。明治時代の判例集は、めくっていると紙が古く今にも破れそうで、慎重に扱いました。かなり手が痒くなる代物でした。法律情報データベースの構築の仕事は、重要な意義を教えてくれました。
TKC時代に転勤が多くありました。最短で6か月、平均して1年数か月ごとに転勤となっていました。すべて住居の引っ越しを伴う転勤でした。
いくら社命でもこんなに転勤になるのはおかしくないだろうか、働く者は従わなくてはいけないのか。転勤の回数、敷金・礼金の費用負担・・・やがてこのもやもやを模索して出会うのが社会保険労務士になるわけです・・・・。
TKCでは、営業の仕事を長くやりました。会計事務所が顧客で、財務システム、販売購買システム、給与システム、建設原価計算システム、クリニック向け財務システムなどを会計事務所及びその関与先企業に促進する業務でした。
その他、いろいろな業務を経験させていただきました。しかし、転勤のもやもやは消えず、転勤を探求するようになって、社会保険労務士というものがあることを知りました。どうやら、労務や労働・社会保険を専門に向き合う仕事をやる人らしいと・・・。私は、転職を決意するきっかけになりました。
転職先は、コンサルタント会社でした。経営診断を行うこてこてのコンサルティングでした。
社会保険労務士になると決めていましたから、企業の経営が分かった方がいい、経営の話ができた方がいいという考えでした。しかし、コンサルティングはハードでした。
ハードではありましたが、経緯のこと、経営診断の手法などを一通り学ぶことができて、習得した段階で、社会保険労務士へ向けてがんばろうと切り替えました。
社会保険労務士試験に合格し、埼玉県春日部市で開業しました。当初から開業を考えていました。しかし、開業しても、最初は、私=亀岡を知る人など皆無でした。
自分の棚卸をすると、人脈なし、ノウハウなし・・・とにかくないないづくしでした。情熱だけはあると割り切り、名刺とオリジナルのチラシを持って飛び込み訪問を行いました。駆けずり回りました。幸い、ご縁をいただき、なんとか顧客を見出し、そこから広がっていきました。
社会保険労務士の業務も軌道にのり、労働問題に向き合うようになりました。
パワハラ、退職理由、退職追込みなどの労働問題の対応では、労働問題の原因で、何らかの疾病、特に精神障害にかかっているケースが多くありました。
しかし、精神障害に関する給付制度があることを知らない方も多くいらっしゃいます。是非、知ってほしいと思います。精神障害の労災申請、障害年金の請求は精神障害の柱になります。障害年金と労災との関係、申請・請求のタイミング、要件など総合的にお伝えすることが可能です。
かなりの年月、精神障害に向き合った業務展開をしています。障害年金のwebサイトを構築する以前から、精神障害の労災に関係して、精神障害の障害年金の請求業務を行ってきております。
まったくダメでない限りは、己の嗅覚を研ぎ澄まして、何とか少しでもお役に立とうと必死です。御礼のお便りをたくさんいただきますが、社労士冥利に尽きます。
社会保険労務士 亀岡 亜己雄
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